レベル3とは、特定の条件下においてシステムがすべての運転操作を自動で行う、条件付自動運転の段階を指します。システムが要求した際には、ドライバーが速やかに運転を引き継ぐ必要があります。
レベル3とは
レベル3とは、自動運転の国際的な定義において、特定の条件下でシステムがすべての運転タスクを実行する「条件付自動運転」を指します。
詳しく解説
自動運転の技術は、運転の主体が人間かシステムか、あるいはどの範囲まで自動化されているかによって、レベル0からレベル5までの6段階に分類されます。レベル3では、高速道路などの限定された条件下であれば、システムが周辺の監視やアクセル、ブレーキ、ステアリングの操作を行います。そのため、ドライバーは前方から一時的に目を離すことなどが認められますが、システムの限界や故障などにより運転継続が困難になった場合は、システムの要請に応じて速やかにドライバーが運転を引き継がなければなりません。
具体例・使われ方
高速道路の渋滞時において、一定の速度以下で周囲の状況をシステムが監視しながら前走車に追従し、ドライバーがペダルやハンドル操作から解放される機能などがレベル3に該当します。
似た用語との違い
前段階であるレベル2は「部分運転支援」と呼ばれ、運転の主体は常に人間であり、システムはあくまで補助的な役割に留まります。これに対し、レベル3では一定の条件下で運転の主体がシステムへ移行する点が大きな違いです。
注意点
レベル3では、システムからの引き継ぎ要求(テイクオーバーリクエスト)があった際、ドライバーは遅滞なく運転に復帰できる状態でいる必要があります。過度にシステムを過信し、ドライバーが全く周囲の状況を把握していない状態のまま対応遅れが生じると、重大な事故につながる危険性があります。
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更新日時: 2026年9月12日 01:11