公開鍵暗号とは、暗号化と復号に異なるペアの鍵を使用する暗号方式です。鍵の事前共有が不要で、現代のインターネット通信やブロックチェーン技術の基盤となっています。
公開鍵暗号とは
公開鍵暗号とは、データを暗号化する「公開鍵」と、復号する「秘密鍵」の2つの異なる鍵をペアで使用して情報をやり取りする暗号技術です。
詳しく解説
従来の共通鍵暗号では、送信者と受信者が同じ鍵を安全に共有する必要がありました。しかし、公開鍵暗号では、誰でも自由に使える公開鍵を広く公開し、対応する秘密鍵を所有者だけが厳重に管理します。公開鍵で暗号化したデータは、ペアとなる秘密鍵でしか復号できない仕組みになっており、安全な通信経路がない場所でも機密情報をやり取りできます。また、秘密鍵で署名し公開鍵で検証する「デジタル署名」にも応用されています。
具体例・使われ方
ウェブブラウザとWebサーバーの間で安全な通信を行うTLS/SSLプロトコルや、ブロックチェーンネットワークにおける本人確認やトランザクションの承認などで日常的に利用されています。
似た用語との違い
送信者と受信者が同一の鍵を使用する「共通鍵暗号」と比較して、鍵配送の問題を解決できる一方で、処理速度が遅いという特徴があります。
注意点
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更新日時: 2026年9月6日 03:31