データ分析デジタルマーケティングプライバシー

サードパーティクッキー

さーどぱーてぃーくっきー · Third-Party Cookie
17 views

サードパーティクッキーとは、ユーザーが直接訪問しているウェブサイト以外のドメインによって発行・保存されるクッキーのことです。主にユーザーの閲覧履歴や行動データを追跡し、パーソナライズ広告やデータ分析に利用されてきましたが、プライバシー保護の観点から廃止が進んでいます。

サードパーティクッキーとは

一言でいうと、閲覧中のサイトとは異なる外部企業が発行し、ユーザーのネット上の行動を追跡するための仕組みです。

詳しく解説

サードパーティクッキーは、ユーザーが訪れたウェブサイト以外の第三者(広告配信事業者やアクセス解析ツール提供会社など)によって生成されます。これにより、複数のウェブサイトを横断してユーザーの行動履歴や趣味嗜好を追跡することが可能になります。デジタルマーケティングの分野では、ユーザーの興味関心に合わせたパーソナライズ広告の配信や、広告効果の測定において長年重要な役割を果たしてきました。しかし、近年ではプライバシー保護への意識の高まりや規制の強化を背景に、主要なウェブブラウザにおいて廃止やブロックの動きが急速に進んでいます。

具体例・使われ方

あるECサイトで商品を閲覧した後、全く関係のないニュースサイトを訪れた際になぜか先ほど見た商品や類似商品の広告が表示されるという現象は、サードパーティクッキーを活用した行動ターゲティング広告の典型的な例です。また、ウェブサイトを跨いだユーザーのコンバージョン測定や、高度なデータ分析にも利用されてきました。

似た用語との違い

ファーストパーティクッキーがユーザーが現在閲覧しているサイト自身によって発行され、ログイン状態の維持やサイト内の設定保存に使われるのに対し、サードパーティクッキーは外部の第三者によって発行されサイトを跨いだ追跡を行うという点が異なります。

注意点

ユーザーの同意なく行動履歴が収集・追跡されるプライバシー侵害への懸念が指摘されています。また、ブラウザによる規制強化に伴い、従来の広告配信やデータ分析の手法が機能しなくなるため、代替となる新しい技術やプライバシー保護を重視した手法への移行が急務となっています。

更新日時: 2026年9月25日 06:00