AIシステムシステム運用信頼性

サービスレベル指標

さーびすれべるしひょう · Service Level Indicator
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SLI(Service Level Indicator)とは、AIシステムやWebサービスの信頼性やパフォーマンスを定量的に測定するための具体的な指標です。システムの稼働状況や応答速度などを数値化し、品質管理の基準として用いられます。

サービスレベル指標とは

一言でいうと、SLIとは「AIシステムがどれほど正常に機能しているかを数値で測るための具体的な指標」のことです。

詳しく解説

SLIは、システムやAIモデルがユーザーに対して提供しているサービス品質を評価するための基準値です。例えば、AIモデルの推論応答時間、リクエストに対するエラー発生率、あるいは生成された出力の正確性などがSLIとして設定されます。信頼性の高いAIシステムを運用する上で、現状のパフォーマンスを正確に把握し、問題発生時に迅速に対応するための土台となります。

具体例・使われ方

具体的な利用例として、対話型AIサービスのAPIにおける「推論リクエストが1秒以内に完了した割合」や、画像認識モデルにおける「正常に処理を完了したリクエストの成功率」などがSLIとして測定されます。

似た用語との違い

目標値そのものを指すSLO(Service Level Objective)や、事業者と顧客間で結ばれる契約であるSLA(Service Level Agreement)と混同されやすいですが、SLIはあくまで「測定する指標のデータや数値」そのものを指します。

注意点

不適切なSLIを設定してしまうと、実際のユーザー体験やAIモデルの品質低下を見落とす原因になります。単にシステムの稼働時間を見るだけでなく、AI特有の精度や応答速度といった実用的な指標を慎重に選定する必要があります。

更新日時: 2026年9月17日 13:31