大規模言語モデル機械学習自然言語処理

サブワード分割

さぶわーどぶんかつ · Subword Tokenization
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サブワード分割とは、テキストを意味のある細かい断片に分割する自然言語処理の手法です。未知語への対応や語彙数爆発の抑制を両立させ、大規模言語モデルなどの性能向上に不可欠な役割を果たしています。

サブワード分割とは

サブワード分割とは、単語をそのまま扱うのではなく、より短い文字列の単位(サブワード)に分解して処理するテキスト前処理技術のことです。

詳しく解説

自然言語処理において、語彙数を制限しつつあらゆる単語に対応するために開発されました。従来の完全な単語単位の分割では、未知語が出現するという欠点があり、文字単位の分割ではシーケンスが長くなりすぎて計算効率が悪化するという問題がありました。サブワード分割は、頻出する単語はそのまま維持しつつ、稀な単語や未知語をより小さなパーツ(接辞や文字の組み合わせなど)に分解します。代表的なアルゴリズムとしてBPEWordPiece、Unigramなどが存在し、大規模言語モデルの入力処理の土台となっています。

具体例・使われ方

例えば、「unbelievable」という単語を「un」「believ」「able」というサブワードに分割して処理します。これにより、モデルは個々の部品の意味を組み合わせて未知の派生語を理解できるようになります。

似た用語との違い

従来の「単語単位分割」が未知語の処理に弱く、「文字単位分割」が計算コストの増大を招くのに対し、サブワード分割は両者のバランスを取る点が異なります。

注意点

言語やアルゴリズムの違いによって分割結果が大きく変わり、トークン化の効率やモデルの理解力に影響を与えるため、対象言語に応じた適切なモデル選定が必要です。

更新日時: 2026年9月5日 14:51