RESTとは、Web上のシステム同士を効率よく連携させるための設計原則のことです。AIシステムにおいても、外部のモデルやデータへアクセスするWeb APIの標準的なアーキテクチャスタイルとして広く採用されています。
RESTとは
一言でいうとRESTとは、ネットワーク上のシステム同士が効率よく通信するための設計原則(アーキテクチャスタイル)のことです。
詳しく解説
RESTは、フィールド・オブ・ザ・ウェブの提唱者であるロイ・フィールディング氏によって2000年に提唱されました。リソースをURLで識別し、HTTPメソッドを使って操作するという一貫したルールに基づいています。AIの分野においては、AIモデルをクラウド上で提供するREST APIとして公開し、様々なアプリケーションから手軽に推論リクエストを送るための基盤技術として非常に重要です。
具体例・使われ方
AIサービスの開発において、画像認識モデルやLLM(大規模言語モデル)の機能を利用する際、クライアントアプリからREST APIを経由してテキストや画像データを送信し、結果をJSON形式で受け取るシステム構築に利用されます。
似た用語との違い
手続き型のRPCや、独自仕様の複雑なSOAPプロトコルと比較して、RESTはHTTPの標準機能を最大限に活用するため、軽量で実装が容易という違いがあります。
注意点
RESTは厳格な仕様ではなく「設計原則」であるため、開発者やプロジェクトごとに実装方法が異なる場合があり、設計の品質にばらつきが生じる点が注意点です。
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更新日時: 2026年9月15日 11:11